【現場あるある】主治医にまだ相談していない…それでも訪問看護指示書の依頼をしたいときの対応法

公開日:2025年5月7日

更新日:2025年5月7日

【現場あるある】主治医にまだ相談していない…それでも訪問看護指示書の依頼をしたいときの対応法

訪問看護の導入が必要な場面で、主治医にはまだ相談できていないけれど、早急に指示書を依頼したい、そんなケースは決して珍しくありません。本記事では、医師にまだ直接依頼できていない段階でのスムーズな依頼方法について、準備や伝え方の工夫を解説します。

なぜ相談前の依頼が発生するのか

こういった理由から、先に訪問看護に先に相談があり準備を進める必要が出てくることがあります。

やってはいけないNG行動

依頼前に準備すべき3つの情報

伝え方のコツ:医師に“相談”という姿勢で

いきなり『指示書をください』ではなく、『このようなケースで訪問を検討しているのですが、ご相談できますでしょうか?』という柔らかいアプローチが信頼関係につながります。

依頼文テンプレート(FAX/メール)

---------------------------------- 【患者名】:〇〇〇〇様 【依頼内容】:訪問看護のご依頼について 【背景】:〇〇のため、ご家族およびケアマネより訪問希望が出ています。 【希望開始日】:〇月〇日より週〇回程度 ご検討の上、ご指示をいただけますと幸いです。 ----------------------------------

想定される病院、クリニックの対応

病院やクリニックによっては、指示書の依頼に対して受診を求める場合があります。特に、直近の受診日から時間が経過している場合や、病状の変化がある場合は、受診を促されることがあります。訪問看護の必要性を伝えつつ、医師の判断を仰ぐ姿勢が大切です。

まとめ

指示書の依頼は、医師と訪問看護の連携の第一歩。事前準備と丁寧な伝え方が、スムーズな訪問開始と信頼関係の構築につながります。